創業社長の魂の事業承継

創業社長の魂の事業承継~子供の愛をエンジンに、保育・子育て支援の世界を牽引~

【開催日時】
4月16日(金)18:00〜

【場所】
株式会社ヒューマンシステム

【報告者】
株式会社コマーム
小松君恵氏・秀人氏

【事業概要】
保育・子育て支援サービス(埼玉県内50拠点)

株式会社コマームの成り立ち

コマームは、1995年に主婦三人が製造業の事業部として発足。
きっかけは、君恵会長の産休明けで、就職先がなく、民間子育てサークルマネージャーの仲間たちと女性が社会に参加できる会社を創りたいという想いに起因します。

コマームさんは何屋さん?

産前から18歳までの切れ目のない保育・子育て支援サービスを提供する会社です。

女性たちのあったらいいな

女性の仕事と家庭が両立しにくく、産後の女性の働き方のあったらいいなを創造する。
また、当時は珍しい、ママの歯の治療中の一時保育や産婦人科・看護士の院内保育など、ニーズがあるのに今はないニッチなサービスを展開し続けると国の制度が後からついてきた。

承継までの道のり

秀人社長が入社当時、「経済なき理念は寝言」、部門ごとに月次収支を確認し、想いだけでやっている赤字部門は撤退すべきと指摘した。
みんなで仲良し経営ではなく運営している会社。

先人達から、コマームは、想いで経営している会社。
数字だけで見ていたら、誰もついてこない。
保育を知らないのでなぜ経営を語れる?と諭されることに。

君恵会長は、コマームは、女性活躍の会社で社長・副社長が男性ということに葛藤があったが、最終的には、あなたがやりたいようにやりなさいと秀人社長にバトンを渡すことに。
君恵会長、「経営は、勘と度胸とハッタリ」

承継後のコマーム

こころ ま〜るく むすぶコマームは
「子育てにしあわせな社会」を創造します。

本気で社員さんと共に理念とビジョンを実現したいと想い奮闘を始める。
・人が財産で、多様性を受け入れ、多様に活躍できる会社。
・スタッフの笑顔を創造すると自分も周りも笑顔になれる。

従業員の幸せの追求
「ライフワークハピネス」
仕事もプライベートも含め人生が幸せになるための働き方を創り続けます。
残業0、有給取得率100%、売上120%増
という君恵会長の意志も承継していく。

承継して2年目に当たる2021年経営テーマは、
今こそ心を蜜に!
「できない」から「できる」へ
コロナでもできる、コロナだからできることを実現していきます。

これからのコマーム

秀人社長
ワークライフハピネスのパイオニアを目指して社員の夢を一緒に叶えらる会社にする。

君恵会長
子育てにしあわせな社会といい地域づくりは不離一体。

何のために承継するのか?

人を雇用すると苦しいこともあるけれど、その何倍も社員さんが救われることも多く、その中で生まれたいい文化を残し受け継いで行って欲しい。

最後にインフォメーションです。

障害者を雇用することで戸惑いもあったが、多くの学びを得たり、現場が明るく優しい空気に包まれる職場になった。
人を活かすことが幸せになる報告をいたしますので、ぜひ、ご参加ください。

参加者の声

〈印象に残ったこと〉

・経済なき理念は寝言。経営者としての大前提を突き付けられた。創業者である君恵会長が、そこに反発したり反論したりせず受け入れれられる度量があってこその今日のコマームがあるのだと思った。息子とは言え、後進に言われてなかなか受け入れられる人物はすくないのではないか?

・小松会長が強い思いと人間的魅力で築き上げた会社を、2代目社長が会長の意を汲み取った上で再構築している、絶妙な役割分担がとても印象的で、大変参考になりました。

・まさに自社と思って、楽しく色々と考えながら伺っておりました。私も息子が二人で、それぞれの価値観などを大切にしてくれればと思いながら、きいておりました。

・経営者の突然死はご法度、死ぬなら余命1ヶ月のがんで死ね。やり方でもめてもあり方は一つ。戻る。

・親子の葛藤、経営者としての葛藤を正直に発表していただきありがとうございました。あっという間で引き込まれました。

・時にぶつかりながらも事業承継を目指しながら、お互いが譲り合いながら目標を達成しようとするコミュニケーション

・あったらいいなと思って始めたことが、後から法制度がついてきたというお話。

・無いものなら自分たちで作る、経営継続で50点次に引き継いで50点、社員の夢を一緒に叶えられる会社。

・在り方とやり方の考え方に同意です。うちで言う、4つの土台(信頼関係、参画意識、意思決定の上質化、日常で習慣形成)が社内の文化として作られてる印象を受けました。

・これからのコマームには、貯金を使い果たさない(笑)秀人さんのようなタイプが必要だと判断したところです。変化することを選択できる経営者は素晴らしいと感じました。

・経営者の役割はスタッフの笑顔を創造すること。

・秀人社長がいい意味でいままでのイメージとだいぶ違う人だということがよく分かったことと、君恵会長の飾らない熱く朗らかな人柄と、親子の信頼関係。
長男の秀人さんに事業承継しようと決めた理由が解り経営者としての決断が素晴らしいなと思いました。

・秀人さんの言動から、創業者であるお母様に対するリスペクトが感じられ、でも、自分の思いは正面からきちんと伝えている所。今、弊社も息子が引き継ぐと申し出てくれてこれから始まるところです。

リアル参加できませんでしたが、息子と並んで拝見しました。今後色々とお話聞かせて頂いただきたいと思いました。何というタイミングで聞けたのでしょうか。ラッキーです。

〈持ち帰って実践したいこと〉

・ビジョンを社員に語る。ユーモアを忘れない。
・60歳からの後継者の育成
・時間がかかりながらも率直なコミュニケーションをすること
・何のために事業をしているのか。の原点に立ち返る点。
・地域社会を自分たちで創造することに挑戦してみます。
・表彰プラカードを作ってお祝いする
・無いものなら作るという決意、事業承継を考えること、社員と夢を語ること
・理念を元に10年ビジョンを語る
・オレンジリボンの活動をします。赤字部門をなくすか真剣に考えなくちゃ!
・ワークライフハピネスを実践します
・自分事感になる、興味関心をそそる対話機会の創出を今以上に
・自分の息子への事業承継を諦めないであの手この手と頑張っていきたい。
・理念は承継するも、時代や社会環境の変化に柔軟に対応していく。
・夢を持つ、持たせること。
・本当に必要な会社かを社員とつきつめていきたい
「コロナだから出来ることを考える」「〇〇〇研究室」を作る

・働く人の人生が幸せになるような働き方ができる会社づくり
・事業ごとの採算性をはっきりさせる
・どんな出来事も明るく、前向きに対応する事の大切さ
・社員が何を思い、社会(組織)に貢献している(=やりがい)を感じているかを聞き、組織としてなすべきことを見直し整理する
・遠慮なく自由に言えるようにすること。
・想いを体現しているから赤字でもやるのではなく、徹底した精査をする。事業である以上黒字化するのが正義として対策をする。
・自社の社員たちに、色々と企画立案してもらう時間を作るなんていうのは、やってみてもいいかもと思いました!

〈全体の感想〉

・まだまだ頑張ろうと思いました。いろんな壁はありますが、頑張ります。現役員が、息子が入るなら辞めるといい、兄弟一緒に、と願っていても、長男がいるなら、僕は入らないっていわれたり…。でも、結局はコミュニケーションですね。がんばります!

・何といっても小松会長のエネルギーに圧倒されました。むちゃくちゃ元気出ました。評価は5段階の5じゃ足りないくらいに本当に素晴らしい例会でした。最高でした。自分史上最高に面白かった例会かもしれません。明日への活力をいただきました。

・中小企業同友会で秀人さんが変わっていく様子が非常に伝わってきました。中小企業はもっと元気になると日本が元気になりますね。ありがとうございました。

・自身の状況とほぼ同じでとても共感しました。ありがとうございました。弊社も妹が新卒から弊社に貢献して私がアメリカにいたものが召喚され私が継承者になりました。今もアメリカから経営している現状です。

様々な方の葛藤が見え、弊社もそうなんだろうなと思って聞きました。こんな風な機会があったらいいなと感じました。家族で経営できるのは幸せだなとつくづく感じました。ありがとうございました。

・小松さん親子の漫才のような素晴らしい掛け合いによる報告とても素晴らしく、白川さんのファシリテーターもとても上手でした!

事業承継を考えていらっしゃる経営者や後継者の方にはとても響く内容だった思います。ありがとうございました!

・事業承継を考えることは価値があることだと新たな気づきを覚えました。創業25年の会社歴史があっての今、素晴らしい経営をされていらっしゃると素直に感銘を受けました。

人間性と社会性が強かった創業期から科学性を加えて正に強い経営体質になられたことを実証されておられると思います。貴重な経営体験のお話ありがとうございました。

・とても温かく、面白く、感動しました。zoom懇親会も素晴らしかったです。
次男が会社を継いでもいいよと言われて3日目だったので、これからの道筋をしっかり考えなくちゃと思いました。タイミングって凄いし、必然なんだなと感じました。参加させていただき良かったです

・飽きさせない内容で良かったです。懇親会も含めて、お疲れ様でした。

・まったくの同年代の小松社長の歩まれたお仕事人生。私の仕事人生と重なって、大変興味深かったです。

子供を育てながら、最前線で女性が社会で仕事をするということは、いろいろな犠牲が伴います。特に子供ですね。

・女性が働きやすい現代となりましたが、素晴らしいサービスに感謝の気持ちを忘れず、社会の中で女性のさらなる強さを育てていただけるような、今度の活動を楽しみにしております。素晴らしいご報告でした。ありがとうございます。

・近隣を巻き込んだ、東京同友会女性部のパワーに圧倒されました。ZOOM懇親会に最後まで残って良かったです。ハイブリッド形式の例会のZOOM参加者への対応が勉強になりました。ありがとうございました

・報告を聞き、お二人は親子ながら、キャラクターも会社経営に対する考え方も全く異なる一方で、よい会社・地域づくりにかける思いは共通していると感じました。

また、同友会入会後、秀人氏が学びと気づきを深め、経営者になる覚悟を決めて成長していかれる様子に感銘を受けました。最後に、母親である会長・君恵氏へ感謝の言葉を述べられる姿も印象的でした。

・事業承継は一つの会社の問題にとどまらず社会や地域づくりにも大きな影響を及ぼす可能性があり、後継者を育て、事業承継を円滑に成し遂げることも経営者の大きな責務の一つであると気づかされる今回の報告でした。

・事業継承の具体例として大変参考になった 経営理念に関して、とことん語りあったから、素晴らしいものができたのだと感じた。
親子ならではの事業継承の心境やご苦労の本音をお聞き出来大変参考になりました。現社長が新しい展開に舵を切ることができたのは会長と現社長の強い理念があってこそと感じました。

・きれいごとがなく、本音で事業承継のお話をここまで聞けたことは、本当に素晴らしいと感じました。事業承継には時間もかかりますし、本音の話し合いも相当必要ですが、そこに信じる力と愛を感じました。自社も15年後くらいには、承継したいので、色々考えていきたいと思います。本当にありがとうございました。

・今現在でもジェンダーギャップで世界で120位という日本にて女性の経済進出の必要性を多く感じた会合でした。ありがとうございました。

・会場だけでなくオンラインのチャットからも講演を盛り上げるアクションがあり、講演いただいた小松会長と小松社長の両氏からのお話を含め、オンラインでも熱気を感じる講演会でした。参加させていただき、ありがとうございました。

・母である社長の生きざまが正直であったこと、行き届かない日常生活であっても4人の息子たちに愛情を降り注いだこと、そして社員と苦楽を共にする腹が据わっていたこと。ガチンコぶっちゃけトークができる社長と会長にアッパレです。

・一体感と実動力を感じさせていただきました。今後とも、県を越えた交流を希望します。大変、力強さを感じました。

・小松会長と2代目社長の役割分担が絶妙で、とても参考になりました。2代目社長の経営センスの良さは先天的なものがあると思いますが、これからが楽しみな会社だと思いました。

・シェーカーが届いたのには驚きました!記念公演からの参加でしたが、丁寧な司会とスムーズな運営に大変心地よく参加いたしました。また内容も、出来事の説明、ご本人の想いや実行した事などがバランスよく構成されていて、無理なく理解することができました。

報告者おふたりのキャラクターもとても良く伝わったうえにお話のボリュームも偏らず素晴らしかったです。おふたりの慣れや関係性の素晴らしさもあると思いますし、企画運営のご準備の賜物と感じました。

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