研修講師は見た!コロナ世代新人社員をどう生かすか?

2020/9/28

港支部9月例会/ZOOM

報告者 

松田幸子氏 (株)パインフィールド代表取締役(港支部)
石塚めぐみ氏 (株)NICO代表取締役(江東支部)
須賀えり子氏 (株)Ai・フィールド代表取締役(江戸川支部)
岡野亜希子氏 社会産業教育研究所代表(大田支部)

参加者数36名

例会振り返り

  • 港支部9月例会としてZOOMランチタイム座談を開催しました。昼帯にガッツリ学ぶというよりか、ランチを食べながら質問や感想が気軽に聞けるような、そんな例会にできれば良いなーなんて幹事会で話していたら、例会担当の松田さんがこのような形にしてくださって驚きました。そして、チラシを見て再び驚き!報告者の方はなんと、すべて女性(女性部)!しかも、ご活躍の現役講師4名という贅沢な面々です!すごいすごい!始まる前からどんなお話になるのか、ワクワクしです。港支部飯田支部長に狙いをお聞きしました。                                                    
  • 飯田さん:まだ緊急事態宣言の頃、松田さんに近況を聞いたところ、企業の新入社員研修が完全オンラインになったことや「さとり世代」と言われる今年の新人たちの話を聞きました。自分の価値観と違う若者たちに興味を持ち、報告をお願いしたところ、人の繋がりから輪が広がり、石塚さん・須賀さん・岡野さんにもご報告をいただくことになりました。広く言えば「人材育成」の仕事をする4人ですが、それぞれ世代も体験もドメインも違いますので、体験を中心にご報告いただき、みなさまのよき気づきの場になればと思います。                                                 
  • 狙い通り「研修講師は見た!コロナ世代新人社員をどう生かすか?体験報告会」と題してはじまった例会には沢山のご参加があり、注目度が伺えます。注目された理由としては、このコロナ禍で迎えた新入社員さんとは長く会えず、特別な環境でスタートしていますのでメンタルや動向が気になっている経営者さんが多いという現れかもしれません。各企業の新人さんも厳しい環境の中、社会人生活がスタートしています。今回は完全オンラインの新入社員研修で感じた生の声ですから貴重です。さらには「ゆとり世代からさとり世代へ」と変わる価値観、一般的に「欲がない」と言われている世代でもあります。そんな新入社員を4人の講師がどのように捉えたか、参加者は何を掴めたのでしょうか。
  • 持ち時間10分の中で大切なことをギュッと詰めてくださり、そして、また、わかりやすく工夫してご報告してくださいました。とくに印象深いのは、みなさま「優しく温かい」ってことです。多様な価値観の中で、良いところを引き出すのは容易ではありません。しかも短時間に。よくよく聞く耳を傾け、相手の心をほぐして、本音を引き出し、成長させる!講師さん達の凄さがわかる例会でもあります。そして、今回の司会はなんと!アメリカからご参加!これぞZOOM例会ならではの仕掛けとも言えます!初司会役の望月さんに感想を伺いました!                                                            
  • 望月さん:この例会を通して、司会とは発表者の方を輝かせる黒子だと感じたこと、そして、それは経営者に似ていると感じたことです。発表者がスムーズに安心して思う存分、伝えたいことを伝えられる場を作るのが役割で、他の雑念は捨てて発表に集中できるようにすべてやってあげられる。それは発表が終わった時に「伝わった〜!」と思えるような場作り。そう、まさに「ザ・経営者の仕事じゃん」って思いました!自らの我を捨てて、人の成功のために献身する。自身もそんな経営者になれたら良いな!と改めて感じた時間に感謝です。実は、我が社もコロナ禍において平均年齢33歳の社員を5名雇用しました。このような時期なので、未だ会えていない社員もいます。その中で、彼らがいかに成果を出せるのか、会社として、仲間として、何ができるかを考えさせられました。講師の皆さんが共通して仰っていたのは「その人を、その人のそのままで認めてあげること。失敗も見守ってあげること」そんなメッセージだったように思います。それは、さとり世代だけではなく、成長しようともがいている誰にでも当てはまる真実なのではないと感じました。
  • 実践されているお話はやはり、大切ですね。弊社も4月から2名の新入社員を迎えました。不安を抱えて社会人をスタートさせたので気になっていたことが沢山ありましたけれど、こちらの価値観を押し付けるのではなく、自分らしく個性を輝かせるにはどうすべきか、まさに同友会が言う「人を生かす経営」につながると思いました。最後に例会担当の松田さんにお話を伺ってみました。
  • 松田さん:昼例会という事で、ランチのかたわらに参加できるような、カジュアルさを意識してみました。近い将来に社会の主役となる若者世代って、どんな感じなの?というお題に対し、各講師が現場での体験談をふまえ、ありのまま伝えました。1人あたり10分という短い持ち時間のため、どう伝えるか?という部分に一番苦労をしました。ただ、その結果、4人とも伝えたい事がギュっと凝縮されたので、1人1人の個性を出すことが出来たと思います。
  • 報告者4名とも『クラスマネージャー』というお仕事を経験しているメンバーです。『クラスマネージャー』とは?研修期間中、受講生(新入社員)のクラスを包括するお仕事です。イメージは担任の先生という感じです。国内に導入されてからまだ間もない立場ですが、年々こういったニーズは増えているようです。業務内容は、時にはマナー講師に近かったり、メンターのような立場で新入社員を支えたりと、環境や時期により様々です。また、技術を教える講師が授業に集中できるような教室環境づくりを行ったりと、そのクラスで起こることを、ハード面とソフト面の両方向からフォローするお仕事です。例会を通して『答えを持ち帰る』より、ご参加された方々が、それぞれの心で何かを感じ、思うまま持ち帰っていただくのが狙いでした。そのようになっていたら嬉しいです。
  • そんなすごい仕事があったとは。弊社も4月から2名の新入社員を迎えました。楽しみにしていた同友会合同入社式も研修も中止となり、不安を抱えて社会人をスタートさせました。何もできず、不安な社会情勢の中にコミュニケーションもままならず、気になっていたことが沢山ありましたけれど、こちらの価値観を押し付けるのではなく、自分らしく個性を輝かせるにはどうすべきか、その場作りが大切ということでしょうか。まさに同友会が言う「人を生かす経営」の醍醐味と言えます!たくさんのお土産話をいただきありがとうございました!!!

執筆者:袰川咲栄(やんかわさえ) 所属:港支部/女性部/ママ経営者の会 株式会社やんかわ商店/https://www.yankawa-showten.co.jp/

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